九州大学の移転が完了し、大きく変わりつつある周辺地域。まちの記憶や風景を、市民が自分たちの手で残し、伝えていく動きもありますが、難しさが感じられる部分もあります。 キャンパスの一角が残された「九州大学箱崎サテライト」には九州大学総合研究博物館があります。この事業プロジェクトでは、博物館の持つ「のこす(保存)」「つたえる(普及・教育・展示)」技術を使って、市民の皆さんとともに、新たに「のこし」て「つたえていく」方法をつくっていきます。その過程から、参加者の皆さん、そして博物館も学びながら、方法をブラッシュアップさせていきます。今回は専門的な機材を必要としない、一般の方でも始められるデジタル化・データベース化の技術も取り入れながら進めていきます。 主な事業は「博物館ラジオ」「まちdeミュージアム」「みどりのねっこワーク」の三つ。 博物館と一緒に事業プロジェクトを進めてくれるボランティア・メンバーも募集します。 「のこし」たい「つたえ」たい「モノ・ヒト・コト」について、博物館と一緒に取り組んで見ませんか。 |
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「まちの学芸員」とは九州大学総合研究博物館と一緒に事業プロジェクトを進めてくれるボランティア・メンバーです。このプロジェクトでは、館内だけでなく、まちに飛び出してみんなに伝えたい、後世に残したい「モノ・コト・ヒト」を集めます。各プログラムへの一般参加者がデジタルツールを活用し、コンテンツをつくりますので、「まちの学芸員」はプラグラムの企画・運営側として参加者をサポートします。資格や技術は不要です。お子様からご高齢の方まで、どなたでも「まちの学芸員」にご登録いただけます。 『「まちの学芸員」をやってみたいけど、実際はどんなことをするの?』という方に向けて説明会を開催します。どなたでも参加可能です。参加費は無料。毎回、本事業に関連のある先生のトーク(話題提供)があります。説明会では簡単なワークを通じて「まちの学芸員」が体験できます。ワーク参加者には「まちの学芸員認定証」を発行します。
[終了しました]第1回
[終了しました]第3回
[終了しました]第4回
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まちとミュージアムをテーマとしたラジオ番組を企画・収録・編集・発信します。箱崎のまちで暮らす・はたらく方々や九州大学の先生をゲストに公開収録のトークイベントを開催します。「どんな方をお話を聞いてみたい?どんなふうに伝えたい?」という企画から一緒にはじめましょう。トークイベントは10月より月一回程度実施します。 |
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■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 日時:2023 年 11月 18 日(土)10:00 ~16:00(休憩 12:00 ~13:00) |
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九大跡地や近隣の樹木・公園・ランドスケープをアプリを使ってデータや写真で記録し、今後のあり方を考えるワークショップです。 [終了しました] |
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