九州大学の学術標本等は約750万点とされている(2000年調査)。
そのうち総合研究博物館が所蔵・保管しているものは約145万点を数えている(2018年12月調査)。
とくに昆虫標本や化石を含む地学標本は世界的にみても規模の大きなコレクションであり、
学名記載のタイプとなった標本や未記載の種なども含まれており学術的に貴重である。
自然史系の標本や考古系の資料は今なお国内外の研究者によっても活用されている。
部局等に分散している学術標本の価値を評価し集中的に管理し、社会へ開示することは大学博物館の重要な役割であり、
今後も本博物館の収蔵資料は増加すると見積もられる。
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旧工学部本館(箱崎) | 1,454,880点 |
伊都キャンパス | 709点 |
学 外 | 912点 |
総 計 | 1,456,501点 |
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自然史系資料 | 1,333,889点 |
技術史系資料 | 11,420点 |
社会・文化・歴史系資料 | 41,477点 |
総 計 | 1,456,501点 |
九州大学総合研究博物館が所蔵・保管している標本・資料に関して、研究・教育目的のため、閲覧を希望される方は、(こちら)をご覧下さい。 |
総合研究博物館所蔵・保管資料 概要(2018年12月調査)
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標本集 九州大学総合研究博物館に所蔵・保管されている学術標本・資料を紹介します。
九州大学所蔵標本・資料 | 九州大学総合研究博物館編 (2005) |
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九州大学総合研究資料館設置準備委員会編(1985) |
のPDF版は、(こちら)からダウンロードできます |
九州大学所蔵標本調査のためのアンケート調査結果(2000年6月調査)
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