警固断層と兵庫県南部地震断層系との比較
Comparison between the Kego fault and the fault system of the 1995 Kobe Earthquake

警固断層

地震活動の推定規模M=7程度

兵庫県南部地震

(左右の地図は同じスケールです)


大佐野トレンチに現れた警固断層


薬院トレンチに現れた警固断層
活断層トレンチ調査

 人口密集地を通る活断層の位置確認や活動度それに活動規模を推定するための活断層調査は都市防災上極めて重要です。


 調査の主体は活断層を発掘する作業(活断層トレンチ調査)です。トレンチ調査とは、写真(下)のように断層線と交差する溝(トレンチ)を掘って壁面に現れた断層と地層の新旧関係から活動度や活動予測を行います。2枚の写真(左)は大佐野トレンチと薬院トレンチに出現した警固断層のようすです。


水縄断層久留米市宮園トレンチ
地層中から年代測定用試料を採取しています

パネル作成者: 九州大学地球惑星科学部門活断層研究チーム 
資料提供: 福岡県・福岡市

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