「にょろにょろ! ドジョウとウナギ」へようこそ
本展示では、にょろにょろと長い淡水魚という点で共通したドジョウとウナギに焦点をあてています。みなさん、ドジョウといえば、ドジョウ1種しか思い浮かばない方が多いと思います。しかし実は、狭い日本にひとつとっても、実にさまざなまドジョウがいるのです。多くは日本だけに生息する日本固有種で、環境の変化により、絶滅の危機にある種も少なくありません。また、ドジョウはおいしい食べ物としても知られていますし、かわいらしく親しみやすい印象があることから、日本の文化にも重要な役割を占めています。本展示では、九州大学で魚類をまなび、現在、日本のドジョウ界でいちばんの注目を集める若手研究者、中島淳さんが詳しくドジョウの多様性やさまざまな話題について解説してくださいました。
© 2016 Kyushu University
担当 丸山宗利(九州大学総合研究博物館)
執筆 中島淳(福岡県保健環境研究所)・望岡典隆(九州大学)・井上大輔(魚部)
協力 岩崎朝生(魚部)・上野由里代(魚部)・河野太祐(九州大学)
ドジョウ提供 北野忠(東海大学)・日比野友亮(三重大学)
HTML化 福原美恵子(九州大学総合研究博物館)